実施日:2019年9月30日
※他、数日
あわら市芦原小学校
太田真揮先生
(みらプロ2019 実践校)
音楽で「おはやし」を学習し、短い旋律を作曲、リコーダーなどで試します
・テーマに合わせたメロディーとライト・動きのプログラミング
・作成したプログラミングの、地域や保護者の方々への発表
音楽で「おはやし」を学習し、短い旋律を作曲、リコーダーなどで試します
・学校のiPadにembotアプリを導入
→一人一台のタブレット端末を使うことができる環境を整えた。
・embotのコア部分を班別に袋分けして、番号を付けた。
→Bluetooth接続する際の接続ミスを防ぐため。
・福井県教育総合研究所の先生(飯田吉則先生)に、授業を行うにあたって、指導・助言をいただいた。
ワークシートをもとに音符の泊数を考えながらプログラミング
1.【総合的な学習の時間】
・オリエンテーション活動の計画をたて、見通しをもつ。
・基本のembotを作る。
2.【音楽】
・おはやしのリズムを学び、短い旋律を作曲する。
3.【総合的な学習の時間】
・作った曲のプログラミングをする。
4.【図工】
・曲に合わせたembotの色付け、装飾品を作る。
5.【総合的な学習の時間】
・曲に合わせた動きやライト点灯のプログラミングをする。
・グループでまとめて一連のプログラムを作る。
・一連のプログラムを工夫し、発表する。
6.【総合的な学習の時間】
・オープンスクールで、保護者や他の学年に発表する。
ワークシートをもとに音符の泊数を考えながらプログラミング
オープンスクールで保護者や他の学年に発表しました
・かわいいロボットの容姿をみて、パソコンやプログラミングに対しての意欲や関心が高まった。
・楽器が苦手な児童も、自分の作曲した旋律をプログラムすることで意欲的に音楽の学習に取り組むことができた。
・テンポや拍数などを変更して、何度も試行錯誤しながら自分のイメージする旋律に近づけようとする姿が見られた(主体的に学習に取り組む姿勢が見られた)。
・様々な分野(動き・音・ライト・ロボットの容姿)で、児童が自由な発想でカスタマイズすることができるため、創造性を発揮して意欲的に取り組む児童が多くいた。
「かわいい・カスタマイズできる・プログラミングできる」という可能性が大きい教材でした。ICT機器が初めてという子も得意だという子も一緒に楽しむことができました。
オープンスクールで保護者や他の学年に発表しました